◆1997年の初版以来、多数の方々に、好評をいただいている包装用フィルムの教科書の改訂5版(2022年)です。 ◆プラスチックフィルムとその包装関連技術をはじめて学ばれる方、研究開発及び、製造関連、管理者、営業開発に携われる方など広範囲にわたる実務書として有効です。 ◆プラスチックの基本構造から始まり、構造と特性の基本、因果関係、具体的特性、製造方法、2次加工、製袋、・充填技術、包装機械、包装設計の基本、包材分析方法等に加え、食品包装関連の重要な法律も解説しております。 ◆PPS包装講座「ベーシックコース」のテキストとしても使用しております。
TITLE
包装用フィルム概論(改訂第5版)
書籍紹介
概要
プラスチック原料~フィルム製膜~加工~製袋~充填~法律までの技術をデータを使って幅広く紹介しています。
主な内容
Ⅰ.プラスチックの説明
- プラスチックとは
- プラスチックの構造
- プラスチックの性質
- 素材各論
Ⅱ.フィルムの製造
- 製膜方法の分類
- 製膜設備の説明
Ⅲ.フィルムの物性
- 機械的性質
- 化学的性質
- 熱的性質
- 表面特性
- フィルム物性の測定方法とSI単位
Ⅳ.フィルム各論
- ポリエチレンフィルム(LDPEとHDPE)
- LLDPE
- エチレンコポリマーフィルム
- CPPフィルム
- OPPフィルム
- PETフィルム
- CNY、PVDC、EVOH、PVA、OPSフィルム
- PVDCコートフィルム
- アルミ蒸着フィルム、透明蒸着フィルム
- その他のフィルム
Ⅴ.フィルムの加工
- 印刷方法
- グラビア印刷
- ラミネート
- 蒸着加工
- 製袋および包装
Ⅵ.包装設計
- 包装設計
- 包装方法
- 包装形態
Ⅶ.包材の分析
- 素材の判定
- ラミネート品の見分け方
- ラミネート品の剥離方法
- 加工品の確認
- IR分析の作業手順
- IRチャート
Ⅷ.食品包装に関する法律
- 食品包装を取り巻く法律
- 食品衛生法
- JAS(日本農林規格)
- 食品表示法
- 業界自主基準・規則
- PL法
- 容器包装リサイクル法と識別表示・材質表示
- 容器包装の識別表示
書籍データ
- 発行元:東洋紡PPS
- 発行年月日:2022/02/28
- サイズ:B5
- ページ数:366