月刊業界誌「食品包装」(日報ビジネス)において、本年の1年間に渡って、「世界の小売・流通関連企業:その事業展開と環境政策」を連載し、12月に終了したのを記念し、共同開催いたします。
一昨年はブランドオーナー、昨年は包装企業を取り上げましたが、今回は、より川下の「小売り・流通企業」を取り上げます。我々には「グローバル小売企業」の動きについてもしっかりと把握するが必要であり、特に注目されている環境政策においての影響度はブランドオーナー、包装企業よりも消費者に近いため、直接・間接に影響を受け、また関心の高い企業様、組織の方々も多いのではないかと考え、企画いたしました。また、現状はなくとも、今後は増大していくのは間違いありません。
そこで、「グローバル小売企業」の事業展開と環境政策の特徴と実態について、連載により入手したデータを駆使、分析しながら説明をしたいと思います。ただ、取り上げる企業が多くに上るため、第1部と第2部で理解しやすいように配慮したセミナー構成としながらも、連載時には取り上げられなかった企業や、その後の進捗に関する情報についても加えたいと思っています。また、本テーマはグローバルに広がるため、現在注目のEU―PPWRや米国EPR、プラスチック世界条約(INC交渉)のその後、そして、先月(11月)発表のエレンマッカーサー財団の2030年に向けた動きについても独立したテーマとして第3部に取り上げます。
なお、本セミナーにご興味をお持ちで、かつ多忙な方にも安心してお申込みいただけますように、Webライブ配信だけではなく、オンデマンドも標準装備といたしておりますので、安心してご検討いただければと思います。ご検討よろしくお願いいたします。
第1部: 業界誌の連載で取り上げました ウォルマート、アマゾン、カルフール、コストコ、 TESCO、 シュワルツ(リドル、カウフランド)、アルデイ、アホールドの企業からその業務展開と環境政策について紹介し、世界の小売り流通のキー・プレイーの動きと位置づけを把握します。
第2部: 連載では取り上げていない日系企業(イオン、セブン&アイ)を追補し比較する。 また、ここではグローバル小売りの両巨人であるウォルマートとアマゾンについて重点的に取り上げます
第3部: 今後の動きとして、包装に関する世界的な規制の動きを欧州EU-PPWR, 世界条約INC交渉 と米国EPR(拡大生産者責任)の影響、現状を含め、今後のグローバル小売企業の動きについての考察を加えていきます。
ライブ配信 2026年 1月20日(火) 及び 22日(木)
13時05分~16時20分頃(休憩10分・2回含む)
同じ内容で、2回配信しますので、都合の良い方、或いは どちらもご聴講いただけます。
- 標準装備のオンデマンド期間 (1/23(金)~29(木):7日間 (詳細は別途連絡させていただきます)
- 講演 150分相当
講師 : (株)東洋紡パッケージング・プラン・サービス シニアアドバイザー (元技術総括部 部長)
マツダ包装技術W&R 代表 松田 修成
受講料 会員様 22000円 一般 28000円 (税別)
下記URLで東洋紡PPSのホームページからお申込みください。
セミナー名: 「共同Webセミナー」 と記載ください