メディカルの用途では様々なプラスチックが使用されており、「ガラス代替」、「金属代替」などの既存の材料の置き換えから、新規治療方法や新規診断法等の開発に伴うもの、また医療機器の「再利用」への対応など様々なニーズが存在しています。
TITLE
「メディカルの将来を予測した機能性プラスチックの分野別実用化動向と将来展望」
書籍紹介
概要
今回作成した資料集は、これまでに蓄積された情報とともに、独自の視点として、メディカル用途における「機能性」プラスチックに焦点を当てて新しく情報を収集、整理、分析を行っており、樹脂の特徴と用途、技術開発の動向について、また医療・診断分野の課題と取り組みなどについて様々な角度から取り上げられております。
主な内容
<記載内容(調査項目)>
第1章 メディカルプラスチックの開発の歴史と現状
1-1 開発史、1-2 メディカル用途に使われている樹脂、1-3 各樹脂の特徴、性能比較、
1-4 メディカル用途に使うためには?
第2章 メディカルプラスチック関連プレイヤー
2-1 樹脂メーカー、 2-2 樹脂加工メーカー、2-3 金属メーカー、2-4 医療機器メーカー、
2-5 商社、2-6 学術・研究機関(対象領域別)
第3章 注目樹脂の特徴と製品用途検討例
3-1 PEEK系樹脂、3-2 サルフォン系樹脂、3-3 エーテルイミド系樹脂、3-4 フッ素系樹脂、
3-5 エラストマー、3-6 その他
第4章 成型方法別メディカルプラスチック
4-1 押出成形品、4-2 射出成型品、4-3 インフレーション成型品、4-4 切削加工品、
4-5 その他
第5章 メディカルプラスチックの技術開発動向
5-1 特許から見たメディカルプラスチックの技術開発動向、5-2 海外での開発事例、
5-3 樹脂別の開発動向、5-4 表面処理、コーティング技術の動向、
5-5 注目メーカーの戦略分析、5-6 注目すべき材料組み合わせ事例、
5-7 再利用に向けた取り組み
第6章 メディアカル分野の代表的な用途
6-1 インプラント用途、 6-2 カテーテル用途、6-3 透析用途
第7章 異業種からの参入事例
7-1 朝日インテック、7-2 ハイレックスコーポレーション、7-3 グンゼ、7-4 その他
第8章 市場推移予測
8-1 樹脂別市場予測、8-2 注目用途別市場予測、8-3 成型方法別市場予測
書籍データ
- 発行元:(有)カワサキテクノリサーチ
- 発行年月日:2018/11/02
- サイズ:A4版
- ページ数:260 頁
- 価格:書籍250,000円(税込) お申込み、お問合せでご記入いただいた個人情報は、お申込確認などの事務処理、弊社および東洋紡グループ会社からのご案内のみに利用いたします。 ただし、他社出版物で、弊社が取次販売する為に版元からの要請があった場合は、会社名情報のみ開示することがあります。