プラスチックをめぐる市場が激変しつつある。
ヨーロッパでプラスチック税がスタート、近づくプラスチック資源循環促進法の施行、マスバランスによるバイオマス認証エンプラの登場、新しいケミカルリサイクル技術の開発・・・。
市場は大きくカーボンニュートラルへと、舵をとり始めました。カーボンニュートラル時代に入り、サーキュラーエコノミーも変わり始めました。この動きに取り残されるわけにはいきません。
そこで、カワサキテクノリサーチは、カーボンニュートラルに狙いを絞り、プラスチック業界と化学業界の方のお役に立てる企画を立ち上げました。最新の情報を解析、整理して、頭にすっと入りやすくまとめました。
TITLE
カーボンニュートラルと、プラスチックへの新ニーズとチャンス
書籍紹介
概要
(編集長談)
この資料集は、忙しい方、環境問題が専門ではない方にこそ、お届けしたい。
だから、「わかりやすく」を第一としました。
加えて、ぜひ社内で活用していただきたい。だから、取材で集めた情報を少しでも文字で発表されていないかチェックし、されているものは引用先を明記しました。もっと詳しく勉強したい方が引用先を参照できるようにしました。
このレポートは、きっとご期待に応えられると思います。
「資料集」とは弊社の技術スタッフ、市場ウォッチャーがこれまで 社内に蓄積した情報をベースに解析・まとめたものです。既に弊社が蓄積したデータベースを特別に放出し、新規の取材を最小限にとどめることにより、迅速に、しかも手が届きやすい価格で、お客様にお届けできます。
弊社では個別の「調査」を承っており、この「資料集」により、より深掘りしたい分野が明確になれば、個別の「調査」のご相談にも応じます。また、これとは別に「マルチクライアント調査」を行うことがあります。
主な内容
<目次>
はじめに
まとめ
第1章カーボンニュートラルとは
1)地球温暖化の弊害
2)地球温暖化と二酸化炭素
3)目標値
4)実行スケジュール
5)サーキュラーエコノミーとカーボンニュートラル
6)用語について
第2章プラスチックに対する社会の変化
1)環境対応への変化
2)拡大生産者責任の浸透
3)ESG投資とプラスチック
第3章プラスチックに対する政府の変化
1)プラスチック資源循環戦略
2)プラスチック資源循環促進法
第4章プラスチックに対するユーザーの変化
1)食品メーカー
2)流通
3)化粧品メーカー
4)電気電子
5)自動車
6)インフラ(電気、ガス、水道)
第5章プラスチックのリデュース、リユース
1)リデュース
①脱プラスチック
②薄肉・減量化
③長寿命化
2)リユース
第6章プラスチックのリサイクル(全体)
1)リサイクルの種類
2)マテリアルフロー
第7章プラスチックのマテリアルリサイクル
1)マテリアルリサイクルの全体像
2)PETボトル
3)ポリスチレン
4)その他のプラスチックの具体例
5)混合プラスチック
6)家電
第8章プラスチックのケミカルリサイクル(全体)
第9章プラスチックのケミカルリサイクル(モノマー化)
1)PET
2)アクリル樹脂
3)ポリスチレン
第10章プラスチックのケミカルリサイクル(油化)
第11章プラスチックのケミカルリサイクル(ガス化)
第12章プラスチックのモノマテリアル化
1)複合プラスチックのモノマテリアル化
2)複合プラスチックの剥離・リサイクル技術
第13章ブロックチェーンの活用
第14章バイオマスプラスチック
第15章バイオマスプラスチックの用途例
1)シングルユース
①サントリー
②セブン&アイ・ホールディングス
2)電気電子
①パナソニック
3)自動車
①トヨタ自動車
②マツダ
③本田技研工業
④ダイハツ工業
⑤いすゞ自動車
第16章プラスチックのマスバランス
第17章CO2を原料とするプラスチック
1)CO2を原料とするプラスチック
2)NEDOのプロジェクト
3)人工光合成からのプラスチック原料合成
第18章プラスチック燃焼時のCO2固定
書籍データ
- 発行元:(有)カワサキテクノリサーチ
- 発行年月日:2022/03/22
- サイズ:A4版
- ページ数:100 頁以上
- 価格:ハードコピー版: PPS会員様220,000円(税込)、非会員240,000円(税込)、 PDF版(ハードコピー付): PPS会員様250,000円、非会員270,000円(税込) お申込み、お問合せでご記入いただいた個人情報は、お申込確認などの事務処理、弊社および東洋紡グループ会社からのご案内のみに利用いたします。 ただし、他社出版物で、弊社が取次販売する為に版元からの要請があった場合は、会社名情報のみ開示することがあります。